生理の前、なんとなく体調がすぐれない、いつもならもっと頑張れるのに力が出ないと感じる日はありませんか?
PMSの可能性があります。
PMSの症状
身体症状…乳房痛 下腹部痛 頭痛 手足のむくみ
精神症状…イライラ 抑うつ状態 不安 興奮しやすい
などがあり、体に起こる身体症状の悩みはもちろん、仕事を頑張れない自分を責めたり、生理前でイライラしている女性との向き合い方に悩んでいる男性の方も多いと思います。
ひどい症状にお悩みの女性は婦人科受診をおすすめします。お薬を飲むことで改善することもあります。(薬物療法と言い選択的セロトニン再吸収阻害剤(SSRI) やOC(低用量ピル)で症状が改善することがあります)
そこまで悩んでいないけど、いつものようにがんばりたい、自分でできるセルフケアをやってみようと思う方にはライフスタイルを整えることをおすすめします。
ライフスタイルを整える基本は『食事』と『運動』と『休息』、そして大切なのは『PMSについて知る』ことです。
生理前の不調をPMSだと知らなければ、多くの女性が抱える問題だと知らず、ただ不安になったり、悩んだり、対処法があるのに知らないことで対処できないことになります。まずはその症状がPMSかを知る、規則正しい食事をする、そして軽い運動を取り入れましょう。
それでも体調がすぐれないこともあると思います。そんな時はあなたの体を労るために、仕事を休んで休息を取ったり、いつもよりゆっくりとリラックして1日を過ごしましょう。
現在、労働基準法では生理休暇の取得が可能です。詳細の制度は各企業によって異なりますが、PMSでも取得が可能場合があります。ぜひ、あなたの会社の制度を確認してみてください。
『PMSについて知る』『食事』『運動』そして『休息』が今回の記事の大切なポイントでした。